とりあえず、ほぼ、これまで通りの表示内容にする事は出来ました。
ここから、いよいよ、XVMならではの要素を追加していきたいと思います。
XVMのデフォルト状態でAlt押下時に勝率が表示されていましたが、
XVMでは、この他にも、色々な情報を表示する事が出来ます。
これらの情報を自分好みにアレンジしていきます。
XVMのデフォルト状態では、戦闘画面のプレーヤーパネルにPRが色分けされて表示されます。
これはこれで、非常に有用な情報ではありますが、PRだけでは判断が難しい部分があります。
TABキーを押下すると表示されるパネルの方では、戦闘数や勝率も表示されます。
上の例だと、20k戦のマチルダが、やや要注意人物と思われます。
三凸の勝率が57%ですが、数百戦しかしていません。
ただ、数百戦でPR2672なので、ちょっと怪しいですね...
このように、勝率だけでも、PRだけでも、偏った判断になる場合があり、
これらの情報を総合的に判断した上で、最終的には、敵と対峙してみないと分かりません。
が、これまでは、これらの情報が全くない状態で戦っていたので、
戦術行動を決定する上で、非常に有用な情報である事は、間違いありません。
XVM導入直後は、目前の敵の情報をパネルと照らし合わせて「こいつはヤバイ!?」とか、
忙しくTABキーを押して相手の戦闘数を確認したりとか、
有用な情報ではあるのだけれど、アクセスに難あり... と言ったところでした。
そこで、これらの情報をマーカー表示に含めようと思うわけです。
まずは、デフォルト定義に含まれている勝率要素を定義している部分を参考にしてみます。
// Text field with win ratio.
"winRate": {
"name": "Win Rate",
"visible": true,
"x": 0,
"y": -46,
"alpha": 100,
"color": "{{c:winrate}}",
"font": {
"name": "$FieldFont",
"size": 11,
"align": "center",
"bold": true,
"italic": false
},
"shadow": {
"alpha": 100,
"color": "0x000000",
"angle": 45,
"distance": 0,
"size": 6,
"strength": 200
},
"format": "{{winrate%2d~%}}"
他のテキスト要素とほぼ同じですが、"color"要素と"format"要素にマクロが指定されています。
{{c:winrate}}は、勝率の色分けにルールに沿ったカラー指定に置き換えられます。
{{winrate}}は、勝率。%2dは、整数2桁表示。~%は、お尻に%をくっつける。です。
同様に、戦闘数であれば{{kb}}、PRであれば{{wgr}}、を当てはめれば、
戦闘数やPRのテキスト要素になるようです。
表示位置やフォントサイズなどは、これまでと同じように修正すれば良さそうです。
これらを定義した後、敵味方のTextFieldsに、これらを追記します。
// Block of text fields.
"textFields": [
${ "def.vehicleTier" },
${ "def.tankName" },
${ "def.tankHp" },
${ "def.battleCount" },
${ "def.wgRating" },
${ "def.winRate" }
]
こんな感じになりました!!
ちょっと、ごちゃっとした感じになりましたが、
これで、敵を目の前にしても、いちいちパネルを確認する必要が無くなりました。
左下のトルディは、情報なしなので、全ての表示が ---- になっています。
この色分けが緑になってしまうのが微妙ですが、まぁ、とりあえず良いでしょう。
慣れてしまえば、ちょー便利です!!
1. 無題
デフォルト定義とは、どこのファイルのことですか?