WOTのリプレイファイルです。(9.14.1)
あっという間に連休も終わり。
今年「も」戦車漬けの毎日だった。
我ながら半ば呆れてしまうが、この中毒性は、一体どこから来ているのだろう?
理屈屋の自分だが、言葉ではうまく説明出来ない。
とにかく、もっと上手くなりたい。
その一心に尽きる気がする。
反省点の多い試合が大半ではあるが、稀に納得出来る試合がある。
リプレイをアップしている試合は、大体、この稀な方で、
いつもいつも、こんなに上手くいっている訳ではないのだが、
それ故に「見て見て!うまく出来たよー!」という気持ちになるのだろう。
見てくれている人なんて、限られている気もするし、
まぁ、誰も見てくれていない... ってオチも十分あるだろう。
つまるところ、自己満足の極み、ってところですね。
・エル・ハルフ
Hetzer、南(西)スタート。
何度も書いていますが、へったんに乗り始めの頃は、とにかく榴弾が合わなかった。
自分は、長く低ティアでプレイを続けていましたが、
その頃の愛車はクル3で、全ての基本は、この子に教えて貰ったようなものです。
自分のスナイパースタイルは、要するに、クル3の紙装甲・砲性能高めから来ている訳です。
ポンド砲は、総じて、ダメージは小さいですが、精度や貫通力に優れています。
当てれば、ほぼ決まったダメージを与える事が出来るので、計算し易いのですが、
榴弾は、当ててもダメージの差が激しく、
そもそも当たらないという、まるで計算外の事ばかりで、
こんなギャンブル車に乗っていられるか!と思ったものです。
前回も書きましたが、「へったんはそういう車」と割り切ってしまえば、楽しくなります。笑
この試合でも「とりあえず撃っとけー!バーン!」という感じです。<おいおい
それでワンパン喰らった子達には、ほんと、申し訳ない!って気もしますが、
たまたまですから... って事で許して下さい!
普段は、右に左に微妙に外れて、ぐはっ!って思ってばかりいますから。苦笑
・レッドシャイア
SU-100、南スタート。
ここから、SU-100、三連発!
最近は、ほんと、こればっかり乗っているので。苦笑
へったんを始めとする、いわゆる、10榴系に腹が立たなくなった一因として、
このSU-100やSU-100Yのような、大口径の車に乗るようになったのもあります。
この子達は、AP弾でも、とにかく面白いように外れてくれます。
クル3辺りの照準感覚で、これは絶対当たった!って弾道でも、平気で外れますからねぇ...
しかし、この決定力は、やはり、大きな魅力です。
普通、瀕死と言うと、HP100以下くらいのイメージかと思いますが、
この子であれば、HP300ちょっとであれば、一撃で粉砕出来ます。
以前は、手数派でしたが、最近は、大火力系もありかな?と思うようになりました。
それぞれ、役割が異なるように思います。
大火力系は、ワンチャンで相手に大ダメージを与える事が出来ますが、
総じて長めの装填が必要なので、畳み込む事が出来ず、詰めには向きません。
逆に、手数系は、早い装填で、連射は出来ますが、とにかく数を撃ち込む必要があります。
HP満タンの大火力HTやTDに、手数系で立ち向かっても、
ワンパン喰らってしまえば、それで終わりです。
つまり、大火力系が相手のHPを削って、手数系が詰める、といった連携が大事だと思うのです。
敵の数を減らすというのは、このゲームの鉄則ではあるのですが、
残りHP10の敵に対して、与ダメ350の弾を撃ち込むのは、ちょっと効率が悪いですね。
貫通さえすればLTでも倒せるような敵は、みなさんに任せて、
とにかく大物のHPをガンガン削っていくのが、大火力系のお仕事といったところでしょうか。
とは言え、局面に応じて、立ち回りも変わってきますので、
終盤などでは、とにかく、目の前の敵を叩く!といった感じになります。
ある程度のセオリーはあるとしても、終始セオリー通りという訳にはいきません。
場面や状況に合わせた瞬時の判断が、最も大事な要素と言えるでしょう。
・マリノフカ
SU-100、北(西)スタート。
この試合は、前述した「判断」が、それなりにうまく働いた一戦です。
スタートは、お決まりの定位置で様子見でしたが、敗色濃厚な雰囲気となってきましたので、
味方の動きに合わせて、敵陣に切り込みます。
ただ、このマップでは、その後がなかなか大変で、
立ち回りを誤ると、山側からも狙い撃ちされ、返り討ちにあうのがオチです。
案の定、先行した味方は撃破され、自分も山の方から狙撃され、ここは逃げの一手。
自分的に、この試合で一番光ったプレイは、この後、残り時間7:15辺り。
SU-85に絡んだAchillesを560mの狙撃で仕留めました。
自分で言うのもなんですが、これは、スナイパーとして面目躍如の一発でした。
自分が逆の立場だったら、これは、勘弁してくれ~!と思ったでしょう。
続けて焦って飛び出してきたM8A1を撃破。
更に自陣に戻ったところで突撃してきたFV304を撃破。
これで3vs3の五分に戻しました。
その後、チトを撃破しますが、味方も続けざまに日虎に撃破されます。
これで日虎が近くまで来ている事を察知し、こちらは物陰に潜みます。
日虎を視認しても、すぐに撃たなかったのは、敵の自走を警戒して。
この場合、一発で倒せる日虎よりも、自走の方が怖い。
我慢した甲斐あって、程なくして自走を視認。
自走を一撃で撃破した瞬間、勝ちを確信しました。
敵陣で無理に攻めていたら、確実に負けていた試合でした。
初心者のうちは、とにかく前進する事しか考えられませんが、
引く時は引く、というのも大事な戦術の一つです。<何度も書いているね
・マリノフカ
SU-100、北(西)スタート。
もういっちょマリノフカです。
マリノフカは、始めた頃からプレイしているマップで、
多少の変更はありましたが、もう勝手知ったるなんとやらですね。
このゲームでは、マップの習熟度も強さの要素の一つと言えるので、
マップに慣れているというだけでも、一つ、有利であると言えますね。
さて、試合の方ですが、この試合では駆け引きが勝敗を分けたと言えます。
XVMを使用している人は分かると思いますが、
XVMでは、そのプレーヤーの戦績に応じて色分け表示がされています。
赤<オレンジ<黄色<緑<青<紫の順で上位プレーヤーとなります。
あくまで情報なので、絶対ではないですが、それなりの指針にはなります。
大事な点は、いかに上位プレーヤーを潰すか... という事になります。
この試合では、こちらの緑が自分、敵に緑のクロムがいます。
どちらも強車両で、この二台が勝敗の鍵を握っていると言えるでしょう。
自分も、それなりの責任感や重圧を感じている、今日この頃です。
相手もきっと同じでしょう。
その相手が、今回は、目の前にいました。
元々、XVMの勝率予想でも、こちらが劣勢でしたので、展開はジリ貧。
しかし、定位置での応戦で手一杯の上、
クロムが向かいにいるのが分かったので、これは下手に動けません。
山側が抜かれた時点で、動くかどうか、相当悩みましたが、
このポジションは、茂みに隠れているからこそ見付かりませんが、
山側に移動する際は、クロムが向かいで動いていなければ、簡単に見付かってしまいます。
案の定、こちらのチトが、クロムに撃破されます。
これで、クロムが動いていないと読み、山側が崩されているのを承知で待つ事にしました。
ここは、お互いの潰し合いで、勝負が決まると思いました。
自分がクロムの立場であれば、山側の優勢に呼吸を合わせて上がりたいところですが、
目の前に面倒な相手がいるのが分かっているので悩みどころです。
ただ、その面倒な相手が、山側の迎撃に向かったのであれば、
いくら優勢とは言え、実力的に不安が残ります。
ここは早く自分も加勢して試合を決定付けたい... しかし...
葛藤の末、意を決して飛び出してきたクロムを、待ち構えていた自分が一撃。(6:35)
その直後のクロムの「knew it」ってのは「分かってたよ...」って感じかな?
今回は、自分の方が、我慢比べて勝てたかな?ってところです。
そのクロムに「wp 100」って褒められたけど、次は分からない。
(wp=Well Played:直訳すると良いプレーだ。うまいな!とかやるな!とか、そんな感じ)
多分、クロムの方も、今回はやられたけど次は負けないからな!って思ってるだろうから。
自分だって、うまい相手にやられて、何度もそう思ってきたので、その気持ちは分かる。
正直、うまい相手に対しては、悔しさもあるけど、認めちゃう部分もある。
お互い、そうやって、強くなってきたんだろうから。
だからこそ、むしろ、腑抜けたプレイをする味方の方に怒りを感じるのかもしれない。
大詰めの場面で、向こうにはヘルキャットが残っていたけど、
最後の一台になって、ようやく出てきた。
強車両でも、初心者が乗ると、こんなもんです。
・湿地
SU-85B、北(西)スタート。
このマップは、昔同名のマップがあって、その後、リニューアルされたマップ。
ところどころに昔の名残があって、あぁ、ここ、懐かしいなぁ... とか思ったりする。
リニューアル後は、攻め辛いし、守り辛いしで、苦手なマップになってしまった。
試合の方は、優勢なんだか劣勢なんだか分からないような展開で、
一時は、CAP勝ち... と思ったら、なんか、攻めに行った奴ら、全滅しちゃうし...
このティア帯で、B1やB2は、ほんと、厄介な相手。
強車両にそれなりの実力者を乗せると、言葉通り、初心者が束になっても勝てないらしい。
早々にトップガンも決めて、B1は士気も上がっているだろうから、攻めて来るな...
SAu 40 が、単独で先に来てくれたのは、ラッキー!
こいつも気を付けないとワンパンだからな...
落ち着いて撃退...
さて、2対2になったとは言え、こっちのお供は自走だしなぁ...
こういう場面って自分次第で勝負が決まるっていうプレッシャーもあるしな...
本当は、こういう、挟まれた形になるのは、良くないんだけど、
もう、こうなっちゃうと、下手にここから動く訳にもいかないし...
なんて、考えているうちに、B1がスキを見せた...
残念、その子は、動きが鈍いのが欠点なんだなぁ... と一撃粉砕。<元々死に掛けだったし
後は、落ち着いて、残りの一台を片付ける... と。
こっちも死に掛けだし、数発喰らっても、一発当てればオシマイ。
落ち着いて、よーく狙って、ズバーン!
うん、やっぱり、85Bは、強いね!!