carousel.xc では、主に、カルーセルにおける機能設定を行います。
カルーセルとは、ハンガー下の車両一覧の事です。
carousel.xc で、カルーセル全般の設定を行い、
セル単位の詳細な設定は、carousel.xc 内部から、
carouselNormal.xc 及び carouselSmall.xc を参照し、そちらで行います。
"carousel": {
"enabled": *true/false,
カルーセルの有効/無効を切り替える。
[autoReload:true状態で起動した場合は有効。false状態で起動した場合は無効。]
カルーセル全体をXVMで制御するかクライアントオリジナルのままにするかの切り替え。
カルーセルの情報も、バージョンを追うごとに増え、ごちゃごちゃしてきました。
また、クライアントやXVMは、ヨーロッパ圏で開発されている物なので、
以前よりは、大分マシになりましたが、漢字表示でレイアウトが崩れる場合がありました。
クライアントオリジナルの表示の場合は、すっきりした印象。
XVMでの表示になると、色々と情報が詰め込まれた印象になる。
"cellType": *"default"/"normal"/"small",
セルタイプの切り替え。[autoReload:有効]
セルのタイプは、標準タイプと小タイプがあり、
defaultの場合は、解像度に応じて、自動的にタイプを切り替えます。
normalの場合は、標準タイプ固定、smallの場合は、小タイプ固定、となります。
小タイプ表示の場合、搭乗員不足などの表示は、マウスオーバー時のみ表示される。
マウスオーバー時の表示は、クライアント機能よりもXVM機能の方が優先される模様。
"normal": ${"carouselNormal.xc":"normal"},
"small": ${"carouselSmall.xc":"small"},
標準タイプ/小タイプ、それぞれの設定ファイル指定。
このままで良い。
// Number of rows at carousel. 0 - use client settings
// Количество рядов карусели. 0 - использовать настройки клиента
"rows": *0/Num,
カルーセルの段数指定。[autoReload:有効]
0を指定した場合は、クライアントの設定が有効となる。
クライアント側では2段まで指定可能であるが、
それを超える場合は、こちらの機能を利用すると良い。
指定可能な段数には、制限がないようだが、
あまり大きい数値を指定すると、クライアントが固まるようである。
環境にもよるような気がするが、手元の環境では、9以上で固まった。
解像度にもよると思うが、せいぜい3段、多くても5段程度が、実用限界かと思われる。
"backgroundAlpha": *100/Num,
"slotBackgroundAlpha": *100/Num,
"slotBorderAlpha": *100/Num,
"edgeFadeAlpha": *100/Num,
背景・スロット背景・スロット枠・エッジの透過度指定。[autoReload:有効]
それぞれを透過させる事で、圧迫感が、多少和らぐかもしれない。
スロット背景に関しては、セルの内容が優先されるので、あまり意味がない。
この辺は、好みだと思うので、好きな人はいじれば良い。
"scrollingSpeed": *1/Num,
マウスホイールによるスクロールの倍率指定。[autoReload:有効]
ホイールを1単位回した際に、指定したセル数分スクロールするようになる。
"hideBuyTank": true/*false,
"hideBuySlot": true/*false,
"hideRestoreTank": true/*false,
車両の購入・スロットの購入・車両のリカバリーの表示制御。[autoReload:有効]
バグあり。車両のリカバリーについては、新規要素のようだが、不具合含みとなっている。
表示優先度は、車両の購入>車両のリカバリー>スロットの購入となっている模様。
但し、車両のリカバリーについては、表示項目のカウントから漏れているようで、
常に先頭に表示しようとするため、全表示の場合は、車両の購入に隠され、
車両の購入を非表示にした場合は、スロットの購入を隠してしまう模様。
アホだな...
つまり、現状では、車両の購入・車両のリカバリー・スロットの購入を同時に表示出来ない。
そのうち直る事を期待して、今はいじらない方が良いだろう... 困る事もないと思う。
クライアントオリジナルの表示
XVMの表示。スロットの購入に「所有車両数」表示が追加される。透過度もいじっている。
車両のリカバリー。参考までに...
"showTotalSlots": true/*false,
"showUsedSlots": *true/false,
所有車両数・スロット全数の表示制御。[autoReload:有効]
スロット全数の表示を有効にした場合。「から」って... fromの直訳とかかなぁ?
"enableLockBackground": *true/false,
ロック用背景の表示制御。[autoReload:有効]
通常、何らかの理由(搭乗員不足や弾薬不足など)で出撃不可の場合、
対象車両の表示が、少し暗くなっている。
falseを設定すると、この暗くなる表示を無効に出来るようだ。
どんな意味があるのか良くわからないが、そういう事らしい。
"filters": {
"params": { "enabled": *true/false },
"bonus": { "enabled": *true/false },
"favorite": { "enabled": *true/false }
},
各フィルターボタンの表示制御のようだが、相変わらず、
機能していない気がする..."filtersPadding": {
"horizontal": 11,
"vertical": 13
},
フィルターの間隔制御?
これまた、
機能していない気がする..."nations_order": ["ussr", "germany", "usa", "china", "france", "uk", "japan", "czech", "poland", "sweden", "italy"],
国別の並べ替え順。[autoReload:有効]
"types_order": ["lightTank", "mediumTank", "heavyTank", "AT-SPG", "SPG"],
車種の並べ替え順。[autoReload:有効]
"sorting_criteria": ["nation", "type", "level"],
並べ替え順の優先度。[autoReload:有効]
"suppressCarouselTooltips": true/*false
ツールチップの表示抑制。[autoReload:有効]
trueを設定するとマウスオーバーしても何も表示されなくなる。
うざいと思う人がいたんだろうなぁ...