さて、そういう訳で、少しずつXVMの設定を直していく事にしましょう... と。
とりあえずは、手を付け易いところから、チマチマ直していきますかね...
という事で、ハンガー辺りから、見直していきますか...
XVMの設定は、ジャンルごとに設定ファイルが分かれています。
構成としては、まず、~/res_mods/configs/xvmフォルダにあるxvm.xcが読み込まれます。
このファイルの中でメインの設定ファイルを指定する事になっている訳ですが、
通常、デフォルトのままであれば、default/@xvm.xcが設定されているはずです。
@xvm.xcには、各ジャンルごとの設定ファイルが記述されていますが、
基本的には、同じフォルダ内に配置されているファイルが対象となるようです。
ハンガーに関する設定は、hangar.xcというファイルになりますので、
~/res_mods/configs/xvm/defaultにあるhangar.xcファイルを直していく事になります。
以前も、ハンガーについては、ほとんどデフォのまま使用していたので、
修正する箇所は、数箇所だけで良いようです。
"defaultBoughtForCredits": false,
このパラメータは、修理・補給パネルでの購入単位をデフォルトでクレジットにします。
これを「true」に変更します。
// true - Enable crew auto return function
"enableCrewAutoReturn": true,
// true - Включить галочку возврата экипажа по умолчанию
"crewReturnByDefault": false,
このパラメータは「自動的に搭乗員を戻す」に関する設定で、
上が、このチェックボックスを表示するかどうか、
下が、このチェックボックスの選択状態のデフォルトをどうするか、
となっています。
プレ車と搭乗員を兼用しているような場合、この機能は便利かもしれませんが、
自分は、これまで、特にこの機能を必要としていなかったので、表示オフとしていました。
ただ、最近は、プレ車が増えた事もあり、必然的に、兼用搭乗員も多くなってきたので、
この機能を試しに使ってみるのも良いかもしれません...
という事で、暫く保留...
// true - Enable removable equipment auto return (Camouflage net, Stereoscope, Toolbox)
Стереотруба, Ящик с инструментами)
"enableEquipAutoReturn": false,
こちらは、装備品について、着脱可能なパーツを自動で付け替えしてくれる機能です。
今となっては、自分には必要のない機能にしか思えませんが、
もっと早く知っていれば、カモネットやカニメガネを大量に買わなくて済んだかもしれない...
// true - Make vehicle not ready for battle if low ammo
"blockVehicleIfLowAmmo": false,
// Below this percentage, ammo is low. (0 - 100)
"lowAmmoPercentage": 20,
こちらは、残弾数が少ない状態で出撃出来ないようにする機能です。
基本的には、自動補給が有効になっていれば、このような事態にはならないはずですが、
クレジット不足などで補給が不完全だった場合、
試合が始まってから、あれ?弾がなーい!!という事になるかもしれませんので、
有効にしておくと、もしもの時に、助かるかもしれません...
上は、この機能を有効にするかどうかで、
下は、残弾数が何%以下であれば、出撃出来ないようにするか... です。
で、ハンガー設定ファイルから、更に2つの設定ファイルが指定されています。
一つは、carousel.xcで、下段にある戦車の一覧リストの制御用です。
もう一つは、clock.xcで、右上の時計表示の制御用です。
carousel.xcの方は、今回のバージョンで、パラメータの名称などが変わったようですが、
基本的な内容としては、今まで通りデフォルトのままで、特に変更する必要はないようです。
clock.xcについては、そっくりそのまま、これまでの設定で上書きします。
中途半端な日本語訳の欧州式表記は、やはり、どうにも、納得いかないので... 笑